岩手県 八幡平市
先日、漆の一大産地である浄法寺にて漆器を買おうと立
ち寄りましたがお店が閉まっており、南に20km下った
八幡平市安代町に漆器を探しに行きました。
好みの漆器が無く店を出て車に乗り込もうとした時
発見!!
八幡平市博物館の敷地内に興味の湧く建築物を見つけ
ました。
外観は土蔵の様に土が塗り籠められ、棟の高さも手が
届くくらいの高さで室内は板敷き床で温度と湿度を
調整できるように炉と水甕が用意されていました。
説明案内板には漆を塗った後に乾燥させるために
使っていた【 室(むろ)】と呼ばれる県内唯一の
建築物と書かれており、昭和22年頃まで使われて
いたようです。
令和3年に移築・保存修理を施し復元したようです。
後世に残したい文化的価値のある建築物ですねー